無料のワケ

家と庭の風景

賃貸で家を借りる場合、多くの方が仲介業者を介して探さすと思います。 そして家賃の半月から1ヶ月分の仲介手数料を不動産屋に払う場合が多いです。 また家を購入する場合はより大きなお金がかかります。 仲介手数料は宅建業法で上限は決められています。なのでその上限を超えない範囲で不動産会社が自由に決めることができます。 これまでは上限いっぱいの金額をもらうことが常識となっていました。誰もが当たり前だと思っていました。 それが平成2年にレインズといわれるネットワークシステムの登場により、不動産情報を多くの企業が共有することができるようになりました。 そして同じ物件を複数の不動産業者が取り扱うようになり、より良い条件の不動産業者が選ばれるようになったことが仲介手数料無料物件が登場するきっかけとなったと考えられます。

仲介手数料無料物件は近年増えてきました。 賃貸の場合、仲介業者は貸主からは広告料、借主からは仲介手数料、売買の場合も売主、買主から手数料を受け取っていました。 近年価格競争もはじまり、この両方から受け取っていた手数料を各会社の企業努力によって片方から頂ける場合はもう片方を無料にするという動きが出てきました。 また、近年ではインターネットが普及してきて、消費者が自分で家探しをすることが増えてきており、これはまで仲介業者が行なっていた物件探し、案内をすでに行なってきて、仲介業者の仕事の負担が減ったことによって仲介手数料を削減することができるようになったと考えられます。 また、これまでチラシ作成にかかっていた広告費もインターネットにより大幅に削減されたことも仲介手数料無料にできるようになった1つの要因と考えられます。 だからといってすべての物件を仲介手数料無料にすることはできません。 物件の件数が狭められ、その中から自分の気に入った物件を探さなくてはいけなくなります。